トップページ ラジオ 歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 第22回放送 特集:3ヶ月連続!作詞家・阿久悠特集第1弾「阿久先生の“はじめて”」

第22回放送 特集:3ヶ月連続!作詞家・阿久悠特集第1弾「阿久先生の“はじめて”」

第22回放送 特集:3ヶ月連続!作詞家・阿久悠特集第1弾「阿久先生の“はじめて”」

 

第22回放送
特集:3ヶ月連続!作詞家・阿久悠特集第1弾「阿久先生の“はじめて”」

2017年は歌謡曲黄金時代を築いた作詞家・阿久悠の没後10年・作詞家50年・生誕80年の節目の年。阿久氏の歌を聴いて「歌謡曲愛好家」になったと言っても過言ではないオーガナイザーは番組開始以来、「いつかは阿久悠特集を」と企んでいましたが、この機を逃してはならないと考え、3ヶ月連続の大型特集を組みました。その第1弾となる今回のテーマは「阿久先生の“はじめて”」。生涯5,000曲ともいわれる作品を残した稀代のヒットメーカーに“はじめて”をもたらした作品をたっぷりとご紹介しました。


01.「また逢う日まで」尾崎紀世彦(1971)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:筒美京平
阿久先生にはじめてのレコード大賞をもたらした作品。尾崎紀世彦の2ndシングルとして発売され、オリコン9週連続1位の大ヒットを記録しました。もともとエアコンのCM用に制作された曲をGSバンドのズー・ニー・ヴーが「ひとりの悲しみ」というタイトルでシングル化(70年)。その翌年、改題・改詞して尾崎が歌ったところ火がつきました。日本歌謡大賞とのダブル受賞を果たした本作は、72年の選抜高校野球大会の入場行進曲にも選ばれています。

BGM.「トッポ・ジージョのワン・ツーかぞえうた」山崎 唯(1966)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:山下毅雄
阿久先生がはじめてシングルA面を手がけた作品。TBS系の人形劇『トッポ・ジージョ・イン・ジャパン』のために制作された曲で、トッポ・ジージョの声を担当していた山崎が歌っています。当時の阿久氏は広告会社・宣弘社を退社し、放送作家として独立。番組テーマ曲の作詞を数多く手がけていた頃で、本作もその1つとされています。

02.「モンキー・ダンス」田辺昭知とザ・スパイダース(1965)
作詞:阿久 悠 作曲:脇野光司 編曲:田辺昭知とザ・スパイダース
阿久先生にとって、はじめてレコード化された作品。かまやつひろし、大野克夫、井上堯之、堺 正章、井上 順など錚々たるメンバーが在籍していたGSバンドのデビュー曲「フリフリ」のB面に収録されましたが、翌66年にリリースされた彼らの1stアルバム『ザ・スパイダース・アルバムNo.1』には「ミスター・モンキー」と改題されて収録されています。

03.「朝まで待てない」ザ・モップス(1967)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:村井邦彦
阿久先生がはじめてヒットチャート入りを果たした、作詞家としての本格デビュー作。“日本最初のサイケデリック・サウンド”を標榜したGSバンド、ザ・モップスのデビュー曲でオリコン38位をマークしました。阿久氏は「ディレクターから『時間がないので朝までに書いてほしい』と言われ、ホテルにカンヅメにされたときにこのタイトルを思いついた」と述懐しています。

BGM.「NTV紅白歌のベストテン・テーマ」(1969)
作詞:阿久 悠 作曲:山本直純
阿久氏が放送作家として関わっていた日本テレビ系の音楽番組『紅白歌のベストテン』(69年10月~81年3月)のオープニングテーマ曲。

04. 「白い蝶のサンバ」森山加代子(1970)
作詞:阿久 悠 作曲:井上かつお 編曲:川口 真
阿久先生がはじめてオリコンTOP10入りを果たし、かつ1位も獲得した作品。60年代前半にカバーポップスを歌って脚光を浴びた森山ですが、その後は低迷。本作で久々のヒットを放ち、8年ぶり4度目の紅白出場を果たしました。阿久氏は彼女を再起させるにあたって「沁みる歌よりも叩く歌の方がいい」と考え、早口言葉のような詞をはめたと振り返っています。

05.「笑って許して」和田アキ子(1970)
作詞:阿久 悠 作曲:羽根田武邦 編曲:馬飼野俊一
阿久先生にとって、はじめて紅白歌合戦で歌唱された作品。デビュー曲「星空の孤独」(68年)以来、和田アキ子のメインライターとして多くの詞を提供した阿久氏ですが、大きなヒットはオリコン11位をマークした本作が初。70年の紅白歌合戦ではほかにも2曲の阿久作品(森山加代子「白い蝶のサンバ」と西郷輝彦「真夏のあらし」)が歌唱されましたが、和田は紅組2番手でこの曲を歌ったため、紅白第1号の阿久作品となりました。

BGM.「ハッピーじゃないか」笠井紀美子、デューク・エイセス(1971)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:小林亜星
71年9月に日清食品から発売されたカップヌードルのCMソング。「常識っていうやつとおさらばしたときに 自由という名の切符が手にはいる」というフレーズは「常識は嫌いだ。非常識はもっと嫌いだ。超常識がいい」と考えていた阿久イズムの表れといえるでしょう。本作を機に知己を得た小林亜星とは、その後、「ピンポンパン体操」(71年)や「北の宿から」(75年)などの大ヒットを生み出しています。

06.「君は何をおしえてくれた」松埼しげる(1971)
作詞:阿久 悠 作曲:小林亜星 編曲:小杉仁三
阿久先生にとって、はじめてレコード化されたCMソング。松崎しげるの3rdシングルとしてリリースされた本作は、グリコアーモンドチョコレートのCMに起用され、松崎のダイナミックなボーカルがお茶の間に鳴り響きました。「愛の甘さ」や「別れの苦さ」がチョコレートの味を連想させる、エモーショナルなバラードナンバーです。

BGM.「ミュンヘンへの道」ハニー・ナイツ(1972)
作詞:阿久 悠 作曲:渡辺岳夫 編曲:葵まさひこ
阿久先生がはじめて手がけたアニメソング。1972年に開催されたミュンヘン五輪で金メダルを目指す男子バレーボールチームの動向を追ったアニメドキュメント『ミュンヘンへの道』(TBS系)の主題歌でした。聴く者を鼓舞するような情熱的な詞は阿久氏ならでは。放送終了後、日本男子チームが本当に金メダルを獲得したこともあって、巷では空前のバレーボールブームが沸き起こりしました。

07.「今日もどこかでデビルマン」十田敬三(1972)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:都倉俊一
阿久先生が手がけたはじめてのエンディングテーマ。NET(現テレビ朝日)系で放送された永井豪原作のアニメ『デビルマン』はオープニングテーマ「デビルマンのうた」(作曲・編曲:三沢 郷)ともども阿久氏が作詞を担当。当番組にもリクエストが寄せられるなど、アニソンの名曲として今なお歌い継がれている作品です。

08.「ファイヤーマン」子門真人(1973)
作詞:阿久 悠 作曲:小林亜星 編曲:ボブ佐久間
阿久先生が手がけたはじめての特撮ヒーロー主題歌。『ウルトラマンタロウ』や『ウルトラマンレオ』(ともにTBS系)など、子供向けの特撮テレビ番組のテーマ曲も数多く手がけている阿久氏ですが、その第1号が本作。日本テレビ系で放送された同名番組の主題歌として、子供たち愛唱歌となりました。

09.「ピンポンパン体操」金森 勢、杉並児童合唱団(1971)
作詞:阿久 悠 作曲:小林亜星 編曲:筒井広志
阿久先生がはじめて放ったミリオンヒット。子供向けテレビ番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』(フジテレビ系)の中で歌われ童謡チャートで1位を獲得。260万枚以上の大ヒットとなり、72年のレコード大賞童謡賞を受賞しました。阿久氏は当時の子供が好きなものをすべて詰め込んだと語っていますが、王選手や怪獣、忍者までもが登場するハチャメチャな本作は大人たちも魅了しました。

BGM.「じんじんさせて」山本リンダ(1972)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:都倉俊一
阿久先生にはじめてのレコード大賞作詩賞をもたらした作品。作品に対する評価を次の創作へのモチベーションにしていた阿久氏はグランプリもさることながら、作詞家に贈られる作詩賞にも誇りを持っていました。「どうにもならない」「狂わせたいの」に続く第3弾シングルとして発売された本作はオリコン10位のヒットを記録。73年の日本レコード大賞で「ジョニィへの伝言」とともに作詩賞を受賞しました。

10.「ジョニィへの伝言」ペドロ&カプリシャス(1973)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:都倉俊一
「じんじんさせて」とともに、阿久先生にはじめてのレコード大賞作詩賞をもたらした作品。ペドロ&カプリシャスの2代目ボーカリストとなった髙橋真梨子にとっては初シングルであり、オリコン最高24位ながらロングセラーとなり、翌74年には本作で紅白歌合戦にも出場しました。ちなみに阿久氏は生涯で7度(史上最多)の作詩賞を受賞しています。

《イントロクイズ解答》

 

 

 

 

「もしもピアノが弾けたなら」西田敏行

 

 

 

 

「北の宿から」都はるみ

 

 

 

 

「勝手にしやがれ」沢田研二

 

 

 

 

 

「さらば友よ」森 進一

 

 

 

 

「契り」五木ひろし

 

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