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第24回放送 特集:3ヶ月連続!作詞家・阿久悠特集第4弾「深田太郎さんが語る父・阿久悠(前篇)」

第24回放送 特集:3ヶ月連続!作詞家・阿久悠特集第4弾「深田太郎さんが語る父・阿久悠(前篇)」

<2017.12.17OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

第24回放送
特集:3ヶ月連続!作詞家・阿久悠特集第4弾「深田太郎さんが語る父・阿久悠(前篇)」

10月より3ヶ月連続の大型企画としてお届けしてきた「作詞家・阿久悠特集」もいよいよ最終月。12月は特集の掉尾を飾るに相応しく、阿久氏のご子息で作曲家の深田太郎さんをゲストにお迎えし、家族から見た「歌謡界の怪物」に関するエピソードを伺いました。
実は深田さんはオーガナイザー・濱口と同い年。2人が生まれた1965年は、奇しくも阿久氏がザ・スパイダースの「モンキー・ダンス」(1stシングル「フリフリ」のB面)で作詞家デビューを果たした年でもありました。番組では人生の歩みがそのまま「作詞家・阿久悠の軌跡」と重なる昭和40年男の2人が、阿久ワールドについて熱いトークを展開。特集第4弾にあたる前篇では、今も歌い継がれるヒーローソングや、シングルA面になり損ねた隠れた名曲、さらに「没後10年・作詞家50年・生誕80年」のメモリアルイヤーに制作された新曲まで、幅広い選曲でお楽しみいただきました。


01.「ウルトラマンタロウ」武村太郎、少年少女合唱団みずうみ(1973)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:川口 真
阿久氏が生前、「息子と同じ名前のヒーローの主題歌を書けて、父親としての面目が保てそうな気がした」と述懐した本作は、TBS系で73~74年に放映された同名番組の主題歌。当時、小学2年生だった深田さんはすでにウルトラシリーズを卒業しかけていたため、嬉しかった反面、「タロウ、タロウ」と連呼する歌詞に些か恥ずかしさを覚えたといいます。

BGM.「宇宙戦艦ヤマト」ささきいさお、ロイヤルナイツ(1974)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:井上忠夫
日本テレビ系で74~75年に放送された同名SFアニメ主題歌。番組は初放映時、視聴率が伸びず打ち切りとなったものの、再放送を経て人気を獲得し、77年に劇場映画が公開されると一大ブームを巻き起こしました。本作も発売後3年を経て、77年にオリコン14位をマークするヒットを記録。現在では深田さんの息子さん(阿久氏のお孫さん)も愛唱する、世代を超えたアニソンとなっています。

02.「マッハバロン」すぎうらよしひろ(1974)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:井上忠夫
74~75年に放映された特撮ドラマ『スーパーロボット マッハバロン』(日本テレビ系)のオープニングテーマ。すぎうらは、TBSラジオ『ヤングタウンTOKYO』の番組内ユニットとしてデビューし、ロックバンド“NORA”で活動。バンド解散後に本作を歌唱し、以後、『行け!牛若小太郎』『ガンバの冒険』の主題歌などを担当しています。2015年に発売されたアルバム『宣弘社&日本現代企画 特撮GREATEST HITS』では約40年ぶりに本作をセルフカバーしました。

03.「ミクロイドS」関 智一(2017)
作詞:阿久 悠 作曲:三沢 郷 編曲:堀田星司
73年に日本テレビ系で放映された手塚治虫原作の同名アニメ主題歌。オリジナルはヤング・スターズが歌唱していますが、今回は『ドラえもん』のスネ夫や『妖怪ウォッチ』のウイスパーなど、数々の当たり役を持ち、2017年の声優総選挙第5位にランキングされた関 智一によるカバーVer.でお届けしました。本作は阿久氏が作詞したヒーローソングを人気声優6人がカバーしたトリビュートアルバム『POWER』(12月20日発売)に収録されています。

BGM.「ヒッチコックブロンド」GENDA×BENDA(1992)
作詞:多夢星人 作曲:深田太郎 編曲:井上龍仁、横関 敦
深田さんは中学時代よりロックに傾倒し、92年にロックバンド“GENDA×BENDA”のベーシストとしてメジャーデビュー。多くの作品で作曲も担当されていました。阿久氏は“多夢星人(たむせいじん)”名義で、4篇の詞を同バンドに提供していますが、2ndアルバム『Heroines』(92年)に収録された本作もその1つです。

04. 「パピヨン」岩崎宏美(1976)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:筒美京平
深田さんが「印象に残っている阿久作品」の1つとして挙げた本作は、岩崎宏美の4thシングル「ファンタジー」(オリコン最高2位)のB面曲。イントロのギターリフからディスコビート全開の軽快なナンバーです。当時、白カセット(レコードになる前、関係者に配られるサンプル品)の状態でこの曲を聴いた深田さんはA面になることを期待するほど気に入っていたため、B面になったことを知らされたときはがっかりしたとか。ちなみに当の阿久氏自身もA面に推していたそうです。

05.「くたばれジャイアンツ」フィンガー5(1976)
作詞:阿久 悠 作曲・編曲:都倉俊一
深田さんの印象に残っている阿久作品の2曲目は、フィンガー5の16thシングル「101人ガールフレンド」(オリコン最高65位)のB面曲。本作についても、阿久氏はA面に推すほど気に入っていたそうですが、残念ながら叶わなかったとのこと。深田さんいわく、アンチ巨人だった阿久氏は、当時ヒットしていた野球映画『がんばれ!ベアーズ』にインスパイアされて、本作を書き上げたのではないかということでした。

BGM.「愛せよ」山本 彩(2017)
作詞:阿久 悠 作曲:水野良樹 編曲:亀田誠治
「没後10年・作詞活動50年・生誕80年」の節目を迎えた2017年は、阿久氏の未発表詞が続々と楽曲化された1年でした。9月にEテレで放映された『いきものがかり水野良樹の阿久悠をめぐる対話』の番組内で制作されたこの曲もその1つ。阿久氏が投げかける力強い言葉と対峙した水野は、サウンドプロデューサーに亀田誠治、ボーカルにNMB48の山本彩を迎え、ドラマチックなメッセージソングに仕上げました。本作は10月にリリースされた山本のソロアルバム『identity』に収録されています。

06.「友ありて・・」BOYS AND MEN(2017)
作詞:阿久 悠 作曲:都倉俊一 編曲:渡辺亮希
山本リンダ、ペドロ&カプリシャス、ピンク・レディーらに数々のヒット曲を提供した阿久・都倉のゴールデンコンビが久々にタッグを組んだ本作は友情の尊さがテーマ。東海地区出身の人気グループ“ボイメン”が男の絆を熱く歌い上げて注目を浴びています。10月に配信リリースされた本作は、12月20日発売のニューアルバムのタイトルチューンとして収録されることになりました。

07.「ヤマトより愛をこめて」山寺宏一(2017)
作詞:阿久 悠 作曲:大野克夫 編曲:兼松 衆
オリジナルは劇場版アニメ『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の主題歌として、78年に発売された沢田研二盤(オリコン最高4位)。今回は声優界のレジェンド・山寺宏一が歌うカバーVer.をお届けしました。本作も3曲目の「ミクロイドS」同様、12月20日発売のトリビュートアルバム『POWER』に収録されています。

《イントロクイズ解答》

 

 

 

 

「憎みきれないろくでなし」沢田研二

 

 

 

 

「思秋期」岩崎宏美

 

 

 

 

「もう戻れない」桜田淳子

 

 

 

 

「ボタンを外せ」西城秀樹

 

 

 

 

「ウォンテッド(指名手配)」ピンク・レディー

 

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