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第28回放送「桜田淳子特集」(前篇)

第28回放送「桜田淳子特集」(前篇)

<2018.4.15 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

第28回放送 桜田淳子特集(前篇)特集

4月は、今年デビュー45周年、そして還暦という2つの節目を迎えられた桜田淳子さんをゲストにお迎えし、これまでに発表された音楽作品に関するお話を伺いました。デビュー日にあたる2月25日にニューアルバム『マイ・アイドロジー』をリリースした淳子さんは、今までにシングル38作、オリジナルアルバム20作を発表。3月には「これまでに出会った方たちや作品に対して、リスペクトを捧げたい」との想いで、感謝イベントを開催されています。
オーガナイザー・濱口は長年、淳子さんの復刻版CDのライナーノーツを担当しておりますが、番組にはそのことをご存じのファンの皆さんから「ぜひ淳子さんをゲストに呼んでいただきたい」とのリクエストが寄せられ、そのことを淳子さんにお伝えしたところ、出演を快諾してくださった次第です。第一夜となる今回は、代表曲にまつわるエピソードはもちろん、普段聴いている音楽や、お気に入りの歌謡曲についてもお話を伺いました。


01.「天使も夢みる」桜田淳子(1973)
作詞:阿久 悠 作曲:中村泰士 編曲:高田 弘
オリコン12位まで上昇した記念すべき1stシングル。オーディション番組『スター誕生!』(日本テレビ系)で歴代最多の25社からスカウトを受けた淳子さんは、73年2月に14歳でデビュー。キャッチフレーズは“そよ風の天使”で、“エンジェルハット”と呼ばれた白いキャスケットがトレードマークでした。

BGM.「わたしの青い鳥」桜田淳子(1973)
作詞:阿久 悠 作曲:中村泰士 編曲:高田 弘
日本歌謡大賞の放送音楽新人賞や、日本レコード大賞の最優秀新人賞など、名だたる新人賞を総なめにした3rdシングル。カリプソ風のサウンドとキャッチーなメロディで人気を集め、淳子さんの代表曲となりました。“クッククック”のフレーズは、作曲を担当した中村泰士がレッスン中に考案したものを、作詞家の阿久がそのまま採用したといいます。オリコン最高18位。

02.「黄色いリボン(ライブ音源)」桜田淳子(1974)
作詞:阿久 悠 作曲:森田公一 編曲:竹村次郎
デビュー以来、5作連続でシングルA面の作曲を担当していた中村泰士に代わって、森田公一が初起用された6thシングル。メジャー調のポップ路線に転向した本作はオリコン10位をマークし、初出場を果たしたNHK紅白歌合戦でも歌唱されています。今回は74年10月に渋谷公会堂で開催された初リサイタルのライブ音源をお届けしました。

03.「はじめての出来事(ライブ音源)」桜田淳子(1976)
作詞:阿久 悠 作曲:森田公一 編曲:藤崎邦夫
74年12月にリリースされた8thシングルで、初のオリコン1位を獲得。自身最大のヒットを記録し、名実ともにトップアイドルの座を確立しました。今回は76年8月に中野サンプラザで収録された『青春讃歌/桜田淳子リサイタル3』のライブ音源をセレクト。「ジュンコ~!」と熱狂するファンに「どうもありがとうございます」と、丁寧な挨拶を繰り返し行なう様子からも、淳子さんの真面目な性格が窺えます。

BGM.「十七の夏」桜田淳子(1975)
作詞:阿久 悠 作曲:森田公一 編曲:竜崎孝路
オリコン最高2位の大ヒットを記録した11thシングル。本作で日本レコード大賞の大衆賞を獲得した淳子さんですが、当時所属していたレコード会社の宣伝担当者たちが、その受賞を泣いて喜んでいる姿を見て、嬉しく思うと同時に「この仕事は1人では成り立たない。支えてくれるスタッフの存在あってこそ」と再認識したといいます。

04. 「あなたのすべて(ライブ音源)」桜田淳子(1979)
作詞:阿久 悠 作曲:和泉常寛 編曲:竹村次郎
デビュー以来、4年半にわたってシングルA面の作詞を手がけた阿久 悠は、アルバム曲も含めると116篇の詞を淳子さんに提供。あらゆるジャンルでヒットを連発した氏の生涯で、最も多くの作品を提供した歌手が桜田淳子でした。その恩師の作品の中で、淳子さんが特に気に入っているのが、オリコン6位をマークした18thシングルの本作。今回は79年9月に渋谷公会堂で収録された『淳子スーパーライブ~リサイタル6』のライブ音源をお楽しみいただきました。

05.「しあわせ芝居(ライブ音源)」桜田淳子(1978)
作詞・作曲:中島みゆき 編曲:藤崎邦夫
19歳だった淳子さんに歌手としての転機をもたらしたのが、中島みゆきとの出会いでした。77年11月に21枚目のシングルとして発表された本作はオリコン3位の大ヒットを記録。翌78年にはレコード大賞の金賞を受賞する代表作となり、アイドル歌手からの脱皮に成功しました。今回は78年9月に東京・芝の郵便貯金ホールで開催された『淳子リサイタル5』のライブ音源をお届けしました。

BGM.「LADY」桜田淳子(1979)
作詞・作曲:尾崎亜美 編曲:鈴木 茂
20代を迎えた淳子さんは、中島みゆき以外にも多くのシンガーソングライターから作品を提供され、自身の世界をさらに広げていきました。当時、南 沙織の「春の予感」や杏里「オリビアを聴きながら」を手がけて注目されていた尾崎亜美からは、29thシングルの本作と、B面収録の「あなたは魔術師(マジシャン)」の2曲が提供されましたが、本人はどちらもお気に入りだったといいます。

06.「センチメンタル・ボーイ」桜田淳子(1979)
作詞:岩沢 律 作曲:山下達郎 編曲:椎名和夫
16作目のオリジナルアルバム『パーティー・イズ・オーバー』のオープニングを飾る本作は、山下達郎から提供されたポップチューン。同じアルバムに収録された「バカンスの終りに」という作品とともに、別の歌手のために書かれた曲でしたが、淳子プロジェクトによって陽の目を見たといいます。山下達郎が「RIDE ON TIME」で大ブレイクしたのは翌80年のことでした。

07.「私は憶病者」桜田淳子(1981)
作詞・作曲:矢野顕子 編曲:大村雅朗
18thアルバム『My Dear』に収録された、ミュージカルのモノローグを思わせるクールな曲。作詞・作曲を手がけた矢野顕子はこの年の春に「春咲小紅」をヒットさせており、当時のディレクターが旬の才能を起用していたことが窺えます。淳子さんもお気に入りのナンバーで、エンディングのスキャットはアドリブで入れたそうです。

08.「眉月夜」桜田淳子(1983)
作詞:茅野 遊 作曲:小椋 佳 編曲:奥 慶一
現時点における最新シングルはデビューからちょうど10年後、25歳の秋にリリースされました。当時は舞台やドラマの出演が相次ぎ、女優活動に重心を移していたため、テレビで披露することはありませんでしたが、大人の女性にふさわしいメロウなナンバーをしっとりとしたボーカルで聴かせてくれます。作曲は小椋 佳、作詞は“宮原芽映”名義でレベッカや舘ひろしらにも作品を提供している茅野遊。

《イントロクイズ解答》

 

 

 

 

「禁じられた恋」森山良子

 

 

 

 

「太陽がくれた季節」青い三角定規

 

 

 

 

「眠れぬ夜」オフ・コース

 

 

 

 

「池上線」西島三重子

 

 

 

 

「カナリア諸島にて」大滝詠一

 

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