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第32回放送「西城秀樹 リクエスト特集 後篇」

第32回放送「西城秀樹 リクエスト特集 後篇」

<2018.8.26 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

番組史上最多のリクエストが寄せられた「西城秀樹特集」ですが、その盛り上がりは放送時にも引き継がれ、Twitter上では「#0時歌謡」「#西城秀樹」「#FMおだわら」の投稿が溢れました。同じ名前を持つオーガナイザー濱口はカンゲキの嵐。西城秀樹という不世出のスターに改めて思いを馳せた次第です。
第二夜となる後篇では80年代以降の作品を中心に、アルバム曲やカップリング曲、ライブ音源などもセレクト。秀樹さんへの感謝を綴ったリスナーの皆様からのメッセージも時間の許す限りご紹介いたしました。


01.「聖・少女」西城秀樹(1982)
作詞:松本 隆 作曲:吉田拓郎 編曲:瀬尾一三
故郷・広島の先輩、吉田拓郎から初めて提供された42ndシングル。作詞の松本 隆、編曲の瀬尾一三も秀樹プロジェクト初登板でした。起伏の激しい、吉田らしいメロディと、テクノ調のリズムアレンジが印象的なポップチューンで、日本レコード大賞の金賞を受賞。オリコンでは最高9位のヒットを記録しました。

02.「ナイト・ゲーム(Night Games)」西城秀樹(1983)
訳詞:山本伊織 作曲:Ed Hamilton 編曲:前田憲男
レインボーやアルカトラスのボーカルを務めたメタルシンガー、グラハム・ボネットが81年に発表した「Night Games」の日本語カバー。原曲よりテンポを速め、パワフルなボーカルとダイナミックなパフォーマンスで魅せた本作は「ロックシンガー・ヒデキ」の評価をさらに高め、ライブの定番曲となりました。秀樹さん自身もお気に入りのナンバーで、オリコンでは19位まで上昇しています。

03.「EPITAPH(エピタフ)」西城秀樹(1979)
作詞:Peter Sinfield 作曲:Robert Fripp、Michael Giles、Greg Lake、Ian McDonald 編曲:前田憲男
74年から大阪球場で日本人ソロアーティスト初のスタジアムコンサートを開始するなど、海外のムーヴメントをいち早く採り入れてきた秀樹さんは、洋楽ロックも積極的にカバー。79年8月に開催された2度目の後楽園球場コンサートでは、プログレバンドの雄、キング・クリムゾンが69年に発表した楽曲を英語で歌唱し、満場のファンを熱狂させました。雷雨の中、敢行された伝説のコンサートの模様はライブアルバム『BIG GAME ’79 HIDEKI』に収録されています。


04. 「夕やけ雲」西城秀樹(1975)
作詞:落合武司 作曲・編曲:あかのたちお
当時20歳の若々しいボーカルが印象的な本作は5枚目のオリジナルアルバム『エキサイティング秀樹Vol.5 恋の暴走/この愛のときめき』に収録。作詞はシモンズ「恋人もいないのに」(71年)をヒットさせた落合武司、作曲・編曲は劇伴やCM音楽でも活躍したあかのたちお。イントロにはバッハの「トッカータとフーガニ短調」のメロディが使用されています。

05.「シャーリーン」西城秀樹(1982)
作詞:山崎 光 作曲:橘 洋介 編曲:若草 恵
今回の特集ではアルバム曲やシングルB面曲にも多くのリクエストが寄せられました。その一つである本作は43rdシングル「漂流者たち」のカップリングに収録されたロックバラード。作詞は「ホップ・ステップ・ジャンプ」(79年)などで知られる山崎 光、作曲はGSバンド、ザ・ボルテイジのボーカルだった橘 洋介が担当しています。

06.「TELEVISION」西城秀樹(1985)
作詞:吉田美奈子 作曲:角松敏生 編曲:芳野藤丸
ブラス編曲:大谷和夫 コーラス編曲:吉田美奈子
16thアルバム『TWILIGHT MADE・・・』に収録された、グルーヴ感溢れるAOR系のミディアムチューン。この時期、アルバムアーティストへの転換を試みていた秀樹さんは、セルフプロデュースした同アルバムのコンセプトを「黄昏時に聴くドライビングミュージック」とし、角松敏生、吉田美奈子、堀川まゆみ(MAYUMI名義)らを作家陣に迎えました。ヒデキ版シティポップを聴かせるこのアルバムは2013年に復刻CDがリリースされています。

07.「SHAKE MY DAY」西城秀樹(1990)
訳詞:松本一起 作曲:S.Portaluri、F.Zafret、D.Sion 編曲:鷺巣詩郎
90年代に入って初めてリリースされた64thシングル。外国人作家集団から提供された楽曲に、中森明菜「ジプシークイーン」(86年)や池田聡「モノクローム・ヴィーナス」(86年)のヒットで知られる松本一起が日本語詞を乗せています。本作でユーロビート系のダンスチューンにチャレンジした秀樹さんは、その後も音楽制作集団・ビーイングと組むなど、様々なチャレンジを重ねていきました。

08.「ターンAターン」西城秀樹(1999)
作詞:井荻 麟 作曲:小林亜星 編曲:矢田部 正
フジテレビ系アニメ『∀ガンダム』のオープニングテーマに起用された79thシングル。作詞の“井荻 麟”は同アニメの総監督を務める富野由悠季のペンネームで、作曲はTBS系ドラマ『寺内貫太郎一家』で父親役を演じていた小林亜星、イントロのホーミーはヒカシューの巻上公一が担当しています。秀樹さんは小林亜星からの依頼でこの曲を歌うことになりましたが、その期待に応えオリコン27位のスマッシュヒットを記録しました。

09.「蜃気楼」西城秀樹(2015)
作詞・作曲・編曲:岡崎公聡
秀樹さんが還暦を迎えた当日(2015年4月13日)にリリースされた記念アルバム『心響-KODOU-』に収録された8年半ぶりの新曲。もとは本作を制作した岡崎公聡がボーカルを務めるバンド、Battle Cryの楽曲でしたが、「もう一度だけなら立てる気がした」という歌詞に共感した秀樹さんの希望でカバーが実現しました。2度の脳梗塞を乗り越えた渾身の歌唱は、ファンのみならず、聴く者すべての胸を打ちます。

10.「LOVE SONGを永遠に」野口五郎・西城秀樹(2018)
作詞:あまがいりゅうじ 作曲:野口五郎
93年3月に横浜で開催された秀樹さんプロデュースのチャリティイベント『STOP AIDS CONCERT』のために盟友・野口五郎さんが書き下ろしたテーマソング。93年発売の69thシングル「いくつもの星が流れ」のカップリングには秀樹さんのソロバージョンが収録されていますが、今回は五郎さんがテイクアウトライブ(デジタルコンテンツ配信システム)という形で7月にリリースしたデュエットバージョンをお届けしました。

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