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第34回放送「特集:岩崎宏美からのPRESENT」

第34回放送「特集:岩崎宏美からのPRESENT」

<2018.10.21 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

10月のゲストは、8月15日に30作目のオリジナルアルバム『PRESENT for you*for me』をリリースしたばかりの岩崎宏美さん。2016年4月以来、2回目のご出演です。前回は数あるレパートリーの中から春の歌を中心にお届けしましたが、今回はニューアルバムに収録された新曲に加え、この季節にぴったりな秋の歌をセレクト。トークコーナーでは新曲に関するお話に加え、今年5月にお亡くなりになった西城秀樹さんに関する想いなどを伺いました。秀樹さんと宏美さんはかつて同じ事務所(芸映)に所属していた先輩・後輩の間柄。番組内では訃報に接したときのショックや、アイドル時代の想い出など、様々なエピソードを披露してくださいました。
その宏美さんは現在、全国ツアーの真っ只中。12月には各地でディナーショーを開催するなど、精力的にライブを実施されています。ヒロリンからの歌のPRESENTを受け止めるにはライブが一番。この機会に是非お運びください!


01.「さよならの挽歌(『ダル・セーニョ』Ver.)」岩崎宏美(1984)
作詞:阿木燿子 作曲・編曲:筒美京平
初出盤は宏美さんが20歳を迎えた78年11月に発売された15thシングル。本作で、デビュー以来14作連続でシングルA面の作詞を手がけていた阿久 悠を離れ、阿木燿子が初めて起用されました。テレビでは初めてスタンドマイクを使用したオータムソングです。今回は84年にデビュー10周年を記念してリリースしたベスト盤『ダル・セーニョ』(2018年10月に紙ジャケ盤が復刻発売)に収録されたリミックス・バージョンをお届けしました。

BGM.「もいちどデュエット」岩崎宏美(2018)
作詞・作曲・編曲:斎藤 誠
ニューアルバム『PRESENT for you*for me』に収録されたキュートでメロウなラブソング。斎藤 誠らしいギターサウンドが心地よく響き、聴く者を優しい気持ちにしてくれる楽曲です。今回のアルバムは「贈りもの」というテーマで制作されたそうですが、宏美さんが敬愛する斎藤からは、デビュー曲「二重唱(デュエット)」へのオマージュと思わせる本作がプレゼントされました。

02.「残したい花について」岩崎宏美(2018)
作詞・作曲:さださまし 編曲:上杉洋史
『PRESENT for you*for me』のオープニングを飾るミディアムバラード。宏美さんは自らが「生き神様」と崇めるさだまさしに対し、「大きなバラードのあとで、ピアノ一本で歌えるような歌」をお願いしたそうですが、さだはそのリクエストに応え、長年歌い続けてきた宏美さんへの労いとエールに満ちた本作を書き下ろしました。


03.「ずっとずっと」岩崎宏美(2018)
作詞・作曲:UZA 編曲:上杉洋史
『PRESENT for you*for me』収録曲の中では一番アップテンポな作品。昨年リリースされたアルバム『Hello!Hello!』では「栞」というバラードを書き下ろしたUZAが、今回は一転、キャッチーでポップなラブソングを提供しています。長い付き合いの相手でも、ずっとときめいていたいと歌う本作は、ライブでも盛り上がること必至といえるでしょう。

BGM.「10年目のLove Letter」岩崎宏美(2018)
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:上杉洋史(ピアノアレンジ:mayo)
『PRESENT for you*for me』収録曲。2004年にリリースされたデビュー30周年記念シングル「手紙」以来、14年ぶりに岡本真夜が作詞・作曲を手がけた本作は、来年、結婚10周年を迎える宏美さんの日常を歌にしたような穏やかな楽曲。そばにいる大切なパートナーへの感謝の気持ちを綴った心温まるナンバーです。

04. 「つめたい火傷」岩崎宏美(2018)(1984)
作詞・作曲:Cocco 編曲:上杉洋史
『PRESENT for you*for me』収録曲。宏美さんのファンだというCoccoから熱いメッセージ付きで贈られた本作は、彼女独自の世界観が際立つ切ない楽曲。宏美さんは当初、難解なメロディに苦戦したといいますが、歌うほどに魅了され、現在ツアー中のコンサートでもセットリストに加えているといいます。異色の顔合わせからまた一つ、素晴らしい作品が誕生しました。

BGM.「勇気があれば」西城秀樹(1979)
作詞:山川啓介 作曲:筒美京平 編曲:萩田光雄
10月は恒例のイントロクイズを休止し、宏美さんの3年先輩で、同じ事務所に所属していた西城秀樹さんに関するお話を伺いました。そのコーナーのBGMに使用した本作は、日本レコード大賞・金賞を受賞した代表作の1つ。宏美さんは79年11月に開催された『あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭』(テレビ朝日系)で、この曲を歌った秀樹さんがグランプリを獲得したとき、マネージャーが男泣きしたシーンが焼き付いているそうです。

05.「ラスト・シーン」岩崎宏美(2018)
作詞:阿久 悠 作曲:三木たかし 編曲:上杉洋史
秀樹さんが76年に19作目のシングルとして発表した名バラードのカバーです。宏美さんは当時、この曲を歌う秀樹さんをステージの袖で観て、年上の女性への想いを綴った詞世界に感激。「いつかこういう歌を自分も歌ってみたい」と思っていたそうです。それから約40年。2014年にカバーアルバム『Dear Friends Ⅶ~阿久悠トリビュート』を制作することになったとき、宏美さんは迷わずこの曲をセレクトし、念願が叶いました。

BGM.「学生街の四季」岩崎宏美(1977)
作詞:阿久 悠 作曲:川口 真 編曲:萩田光雄
2018年の宏美さんはリリースラッシュ。ニューアルバム以外にも、70~80年代に発表したオリジナルアルバムやライブアルバムの紙ジャケが再発される一方、『Dear Friends』シリーズの『Ⅰ』と『Ⅱ』がアナログ盤として11月3日に発売されるなど、旧譜の復刻が相次いでいます。本作は4thアルバム『ウィズ・ベスト・フレンズ』(77年/6月に紙ジャケ盤が復刻発売)に収録されたスケールの大きな佳曲。作詞を手がけた阿久 悠は1年の景色と行事と心情を4分に凝縮した本作を殊のほか気に入り、シングル化を熱望していたといいます。

06.「思秋期(『シンフォニー』Live Ver.)」岩崎宏美(1980)
作詞:阿久 悠 作曲:三木たかし 編曲:服部克久
10月の放送でこの曲を外すわけにはまいりません。77年に11thシングルとしてリリースされた本作ですが、今回は80年2月に中野サンプラザで収録されたライブバージョンをお楽しみいただきました。編曲は9月に放送された『サウンド・イン“S”』(BS-TBS)でも同曲のアレンジを手がけた服部克久。演奏は日本フィルハーモニー交響楽団。10月に紙ジャケ盤がリリースされたライブアルバム『シンフォニー(+4)』に収録されています。

07.「あかぺら」岩崎宏美(2018)
作詞:阿久 悠 作曲:河口恭吾 編曲:光田健一
『PRESENT for you*for me』に収録された本作は、宏美さんの恩師・阿久 悠が残した詞に「桜」(2003年)のヒットで知られる河口恭吾がメロディをつけたジャジーな曲。アレンジは、スターダストレビューでの活動を経て、現在は4人組アカペラグループ「ザ・ハモーレ・エ・カンターレ」のメンバーとしても活躍する光田健一が担当し、山下達郎ばりの厚みのある多重コーラスが実現しました。

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