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川上大輔 “ビジュアル歌謡”の新星、第二弾はオリジナル楽曲で勝負 哀愁あるメロディとラテンテイストのサウンドが絶妙に溶け合い、表出される独特な色香

歌謡曲リミテッド スペシャルインタビュー

川上大輔
“ビジュアル歌謡”の新星、
第二弾はオリジナル楽曲で勝負

哀愁あるメロディとラテンテイストのサウンドが
絶妙に溶け合い、表出される独特な色香

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取材・文/大畑幸子 公開日:2013.10.21

“ビジュアル歌謡”の新星として今年2月にシングル「ベサメムーチョ」でデビューした川上大輔。身長180cmという長身とルックス、聴いた人のほとんどが女性歌手と間違えてしまう独特の官能的なプラチナボイスと歌唱力が魅力の歌謡界注目のニューカマーだ。その彼が10月9日に2ndシングル「アモーレ・アモーレ」をリリースする。本作品は、デビュー曲の「ベサメムーチョ」を手掛けた岡田冨美子作詞、杉本眞人作曲による書き下ろしナンバーで、彼自身にとって初のオリジナル楽曲。官能性溢れる川上のヴォーカルと、哀愁あるメロディとラテンテイストのサウンドが絶妙に溶け合い、独特な色香を漂わせている。今回のインタビューは、川上大輔と一緒に出来上がったばかりの「アモーレ・アモーレ」のミュージックビデオ(以下MV)を鑑賞することからスタートした。映し出された画像から放たれたスタイリッシュな川上の濃艶な振り。それは一度観たら決して忘れられないインパクトを放ったビビッドな映像だった。そんなわけで、インタビューは自然と新曲のMVの話から始まった。

--一度観たら忘れられないほど印象的な2ndシングル「アモーレ・アモーレ」のMVですが、この振付は南流石さんだそうですね。細かい手の動きとか特徴的ですけど、川上さん自身、振りを覚えるのに時間がかかりましたか。

川上:僕自身、ダンスは全くと言っていいほど経験がなかったので振りをしながら歌うということは難しいことではあるんですよね。ですから、ホントに練習しました。南先生は、観た人をグッと惹きつけるような振りをつけられる方なので、そういう意味ですごく気に入っています。

--手の振りなどは、ファンの方も覚えられて、ライブの時に一緒に振り付けを楽しめそうですね。

川上:そうですね。それを目指して南先生にお願いしましたので。南先生いわくなんですけど、簡単にできるような手の振りよりも、ちょっと考えて頭を使ってこれはどうやっているんだろ? というぐらいの方がいいみたいなんですよ。ダンスというのはもともと体を動かしたり脳を活性化したりっていう面もあるので。頭を使いながらそこまで簡単ではなく、でも、難しくもなく、ファンの皆さんと一緒にできるものを考えていただいたんですよね。

--腰の動きが印象的ですよね。超絶なグラインドというか(笑)。それは曲の官能性みたいなものと合致させていたりするんでしょうか。

川上:腰の振りに関しては色々なご意見があるかもしれないんですけど(笑)。実は打ち合わせをさせていただいたときに、南先生に“ぜひ腰を取り入れた振りをつけてください”と僕自らお願いしたんですよ。

--川上さん自らが!

川上:ええ。僕を応援してくださっている知人で業界の方なんですけど、「大ちゃんは腰がセクシーだから……」って。ヘンな意味じゃないですよ!(笑)

--それはわかっています(笑)。

川上:それで、「次の作品で振り付けをするような曲だったら、腰を使った踊りを取り入れてみたらどうだろう」と。「あまり使いすぎても下品になっちゃうので、ちょうどいい塩梅で取り入れてみるのもいいかもしれないね」ってアドバイスをもらったんですよね。それで「なるほどなあ……」と。自分で自分のことを腰がセクシーだなんて思わないんですけど(笑)、客観的にそう言って下さる方もいるのだから、これはちょっと使えるかもしれないってことでお願いしたんですよ。で、その時に南先生も「やっぱり腰だよね、腰!腰!私も腰だと思った!」っておっしゃってくださって、ああいう振りになったんですよ。

--もう一回観てみたいと思わせるほどインパクトがあることって大事ですよね。

川上:いい悪いって人の価値観じゃないですか、好き嫌い含め。だけど、僕はもう一回観てみようと思えるビデオを作りたい。それは歌もそうですし、ステージもそうなんですけど、記憶に残るものって大事だと思うんですね。僕はまだ新人でほとんど名前も声もまだまだ知られていませんので、まず知っていただいて、覚えていただくことを念頭に入れつつ、ああいう印象的で大胆なものも必要なのかなと思って今回、挑戦したんです。

--そういう大胆なチャレンジというのはデビュー以降、歌手として大きく変わったところなんですか。

川上:そうですね。歌に対する姿勢は変わらないんですけど、歌謡曲というジャンルの中での自分自身の立ち位置みたいなものをすごく考えていたんです。僕はお客様の前で歌う経験がほとんどないままデビューさせていただいたので。デビュー以降、各地でキャンペーンなどをやらせていただいて、ほとんど僕のことを知らない人たちの前で歌っていく日々を重ねていくことで、少しずつ見えてきたというか。スタッフの方と一丸になって新しいエンターテインメントを届けていきたいという思いが強くなりました。今までやってきたことのないようなことを自分からどんどん生み出していくことを心掛けていきたいと。それは今回の作品もそうですし、今観ていただいたMVもそうですし。ですから、今は大胆に挑戦するという強い気持ちに変わりました。


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4thシングル
「アモーレ・アモーレ」
10月9日発売

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収録曲:
「アモーレ・アモーレ」
「赤坂の夜は更けて」
「アモーレ・アモーレ」オリジナルカラオケ/1音下げカラオケ
「赤坂の夜は更けて」オリジナルカラオケ/1音下げカラオケ

--川上さんのそんな真摯な決意が今回の2ndシングル「アモーレ・アモーレ」に表われていると思いますが、今作はご自身初のオリジナル曲ですよね。前作の作家陣の方々と再び強力タッグを組まれる中で生み出していくオリジナル作品はどういうものにしたいと思われていましたか。

川上:作曲してくださった杉本眞人先生が、デビュー曲の「ベサメムーチョ」を聴いてくださったときに「川上大輔の『ベサメムーチョ』の声を聴いて、『アモーレ・アモーレ』のメロディがすぐに出てきたよ」とおっしゃってくださったんですよ。具体的なコンセプトなどは伺ってはいませんが、僕の声を聴いてインスピレーションされたものが「アモーレ・アモーレ」になったんだろうなと思っています。

--声を聴いてすぐさまイメージが湧いてメロディが浮かんできたと言われるなんて、まさに歌手冥利に尽きますね。

川上:本当にそうですよね。先日、ラジオで杉本先生と対談をさせていただいたんですけど、「声を聴いてメロディが浮かんでくる歌手と浮かんでこない歌手がいる」っておっしゃっていたので、僕にしてみたら本当に光栄でした。

--この曲を最初にいただいた時はどういう印象を持たれましたか。

川上:杉本先生が「ラララ~」で歌われたデモテープを最初に聴いたんです。サビの「アモーレ・アモーレ アモーレ・ミオ」の歌詞だけはついていたんですが、ギター一本で弾いたものだったので、これがどういうふうに自分の歌になっていくのだろう? と思いました。そういう意味では、出来上がった作品とは全然違う印象なので。キーも全然違いますし、歌ったこともなかったので。ただラテン歌謡という部類に分けるとしたら、前作の「ベサメムーチョ」のテイストに近いというか、方向性としては「ベサメムーチョ」の第2弾的なものなのかなと思っていました。

--そこから歌詞がついてアレンジされていく中で、この曲の全貌が見えてきますよね。

川上:ええ。歌詞がついたときに具体的なイメージはまだ湧いてこなかったんですけど、アレンジャーの坂本昌之さんとピアノ一本でキー合わせをしたんです。そのときに杉本先生からいただいたデモテープよりも4音ぐらいかな……かなりキーを上げてキー合わせをしたんですね。それで歌ったときに「ビッ!」と、きたんです。「これは自分の歌になるな」って。その音合わせの瞬間から初めてのオリジナルとしてとても面白い曲になるかもしれないなと予感が湧いてきたという感じですね。

(次ページへ続く)

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川上大輔

東京都出身。1984年11月12日生まれ。身長180cm。体重66kg。2013年2月6日に待望のデビューシングルを発売。日本歌謡の名曲「ベサメムーチョ」をカバー。その官能的なプラチナボイスと端正な容姿で、美しき日本歌謡の進化型「ビジュアル歌謡」の新星として大きな注目を集めている。

川上大輔公式ホームページ:
http://daisuke1112.jp/

ワーナーミュージック・ジャパン 川上大輔ページ:
http://wmg.jp/artist/kawakamidaisuke/

川上大輔公式YouTube Channel:
http://www.youtube.com/user/kawakamidaisukeTV

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