トップページ 特集 岩崎宏美 デビュー39周年!ファンへの感謝の気持ちを込めたシングル「Thank You!」

岩崎宏美 デビュー39周年!ファンへの感謝の気持ちを込めたシングル「Thank You!」

歌謡曲リミテッド スペシャルインタビュー

岩崎宏美
デビュー39周年!
ファンへの感謝の気持ちを込めたシングル「Thank You!」

(ページ: 2 / 2)

取材・文/長井英治 公開日:2014.07.08

--代表曲のひとつ「シンデレラハネムーン」(1978年)曲は、コロッケさんの物まねで違う広がり方をした曲でもありましたよね。

岩崎:うちの息子がコンサートを観に来てくれたとき、「この曲はすごくサウンドがカッコいいよね」と褒めてくれたんです。当時、洋楽好きだった私は、自分でも「筒美京平さんのサウンドってなんてカッコいいんだろう」と思いながら感動して歌っていたので、息子からの感想がとても誇らしい気がしました。

--「シンデレラハネムーン」は振付も激しいですよね。今でもコンサートでは振付もしっかりされて。

岩崎:私の曲の中ではもっとも振りが激しいんですが、「シンデレラハネムーン」は曲と振付が一緒に自分の中に入っているので、振付けがないと歌えないんですよ(笑)。

--あと、宏美さんの代表曲に「聖母たちのララバイ」(1982年)という名曲があります。宏美さんのコンサートでは必ず歌われる曲ですよね。今改めてこの曲について伺っていいですか。

岩崎:この曲は32年歌っているんですけれど、毎年どんどん気合いが入ってくる曲です。今の日本は元気がないので、この曲は聴いてくださっている方の大きな力になっているんだろうな、と実感しています。

--宏美さんこの曲を歌っているときはまだ23歳だったんですよね。

岩崎:23歳って言ったら、自分の息子と同じくらいの年齢なわけですよ。そんな若い私に、こんなに壮大なテーマを書いてくださった作詞家の山川啓介さんに頭が下がります。

--ところで、最近の歌謡曲の再評価について、宏美さん自身感じることはありますか。

岩崎:私は歌謡曲の骨組みがしっかりできている時代に歌手になったので、基礎ができている多くの歌に触れてきたんだ、ということを改めて感じます。最近の曲はカッコいいんだけど、言葉の途中でブレスを入れたり、歌詞がメロディの途中で区切れてしまったりということが多いので、すごく違和感を覚えます。時代が変わったんだなと思いつつ、もう少し日本語を大切にした曲があってもいいんじゃないかなって思うんです。

岩崎宏美
カバーシリーズ最新作
「Dear FriendsVII 阿久悠トリビュート」

8月27日(水)発売
TECI-1414 ¥2,857+税
amazonで購入する

<収録候補曲目>
「街の灯り」(堺正章)「時の過ぎゆくままに」(沢田研二)「時代おくれ」(河島英五)「みずいろの手紙」(あべ静江)「白いサンゴ礁(ズー・ニー・ヴー)」「お元気ですか」(清水由貴子)「北の宿から」(都はるみ)「ひまわり娘」(伊藤咲子)「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキ子)「ラストシーン」(西城秀樹)「ジョニイへの伝言」(ペドロ&カプリシャス)「ピアノ弾きが泣かせた」(岩崎宏美)
※( )内はオリジナル・アーティスト名

--最後に今後のご予定を教えてください。

岩崎:いま、私のカバーアルバム・シリーズ『Dear Friends』の第7弾をレコーディング中です。第6弾は私の敬愛するさだまさしさんの曲をカバーしたアルバムだったんですが、今作は阿久悠さんの作品をカバーしたアルバムになります。歌手・岩崎宏美を作ってくださった阿久悠さんは私にとってかけがえのない存在なので、40周年に向けてアルバムのテーマに選ばせていただきました。先生もきっと喜んでくださっていると思います。

--それは楽しみですね! 「Dear Friends」を今まで6枚リリースされてきましたが、カバーを歌うことで何か発見のようなものはありましたか。

岩崎:岩崎宏美という名前が、ある時から大きくなりすぎてしまって、作家の先生も構えすぎてしまった部分があったと思うんですね。そういう意味では、カバーは自分のために書かれた曲ではないけれど、思い入れはがある曲ばかりなので、自分自身楽しんで歌えます。

--読者にメッセージをお願いします。

岩崎:みなさんのおかげで39周年を迎えることができました。これからもまだまだ歌う気満々ですのでこれからも応援のほうよろしくお願いいたします。

PREV

ページ: 2 / 2

NEXT

岩崎宏美

1975年、「天まで響け!岩崎宏美」のキャッチフレーズで衝撃のデビュー。高い歌唱力が評価され「ロマンス」「センチメンタル」(1975年)はヒットチャートの1位を獲得し、その後も多くのヒット曲を世に送り出す。1982年に発売された「聖母たちのララバイ」は人気ドラマ「火曜サスペンス劇場」のエンディング・テーマとして起用され話題になり、ミリオンに迫る売り上げを記録。その年の日本歌謡大賞を受賞した。その後も順調に音楽活動を続け、2004年には、デビュー30周年を記念した「30TH ANNIVERSARY BOX」を発売、記念ライブも成功させる。また、2003年から発表しているジャパニーズポップスの名曲カバー集「Dear Friends」シリーズが好評、現在第6弾までリリースしている。今年、デビュー39年目を迎え、益々精力的に活動を行い、5月のシングル「Thank You!」に続き、8月には第7弾「Dear FriendsVII 阿久悠トリビュート」をリリース予定。

オフィシャルホームページ:
http://www.teichiku.co.jp/artist/iwasaki/

昭和の歌謡曲に感謝を込めた音楽の祭典開催『歌謡選抜フェスティバルvol.1』。9月2日(土)新宿LOFTで開催

『東京レコード散歩』2017年2月22日発売。東京にちなんだ曲だけを収録したコンピレーション・アルバム『東京レコード散歩』第二弾がレコード会社3社から同時発売!

原田真二 提携グッズサイト『Feel Happy』音楽制作、ライブ活動、チャリティ事業を積極的に行い、2017年にはデビュー40周年を迎える原田真二との提携グッズサイトが「Feel Happy」。魅力的なオリジナル・グッズを提供していきます。

岩崎宏美 ONLINE SHOP 昭和51年1月に発売された『近代映画ハロー新春号 岩崎宏美 集』の全ページに、平成28年最新インタビューを追加した、特別復刻プレミア豪華版。

大場久美子 DELUXE BOOK トップアイドル時代の大場久美子の『近代映画』記事、グラビアを復刻!

ラジオ歌謡選抜

CDJournal

TWITTER

  • now loading...

disk union 昭和歌謡館