トップページ ラジオ 歌謡ラジオ「午前0時の歌謡祭」 第38回放送「特集:ラジカセ番外地~昭和の超絶トラックスにありがとう~」

第38回放送「特集:ラジカセ番外地~昭和の超絶トラックスにありがとう~」

第38回放送「特集:ラジカセ番外地~昭和の超絶トラックスにありがとう~」

<2019.2.17 OA>

オーガナイザー:濱口英樹(歌謡曲愛好家) 

日曜23時からのFMおだわらは“ラジカセアワー”として、2時間にわたって『ラジオ歌謡選抜』、『ファムラジオ』(第1週・第2週)、『午前0時の歌謡祭』(第3週・第4週)をお届けしていますが、2月は姉妹番組『ラジオ歌謡選抜』のMCとしてもお馴染み、アーカイヴァーの鈴木啓之さんをゲストにお迎えしました。これまでも数々のCD/DVD企画の監修・解説をされてきた鈴木さんですが、今回は1月に発売された下記の企画から鈴木さんがセレクトした9曲をご紹介。企画の概要や楽曲にまつわるお話などを伺いました。

<鈴木さんが監修・解説を手がけた1月発売のCD>
1.水前寺清子『ありがとうの歌~水前寺清子TV主題歌コレクション~』
(日本クラウン/1月9日発売)
2.『昭和の湘南サウンド』
(日本コロムビア/1月23日発売)
3.『ビクターアイドル超絶レアトラックス<1970年代編>』
(ビクターエンタテインメント/1月23日発売)
4.『歌謡曲番外地 愛してA・Chi・Chi! トリオレコード・歌謡曲・アイドル篇』
(SOLID RECORDS/1月23日発売)
5.『歌謡曲番外地 恋のホワン・ホワン トリオレコード・TV・ノベルティ篇』
(SOLID RECORDS/1月23日発売)
6.島田歌穂、原めぐみ、斉藤智美「歌謡曲番外地 歌穂・めぐみ・智美~トリオレコード三人娘シングル・コレクション」
(SOLID RECORDS/1月23日発売)


01.「ありがとうの歌」水前寺清子(1970)
作詞:大矢弘子 作曲:叶 弦大 編曲:小杉仁三
民放ドラマ歴代最高視聴率(56.3%)を獲得したホームドラマ『ありがとう』(TBS系)の主題歌。同ドラマは70年から75年にかけて通算4シリーズ制作されましたが、チータは第3シリーズまで主演を務め国民的な人気者となりました。本作が収録された『ありがとうの歌~水前寺清子TV主題歌コレクション~』は水前寺ドラマの大ファンである鈴木さんが長年温めてきた企画で、本作の元歌である「さわやかの唄」やオリジナルカラオケを含む全23曲が収録されています。

02.「ブーメラン・ベイビー」加山雄三とザ・ランチャーズ(1966)
作詞・作曲・編曲:弾 厚作
鈴木さんが敬愛する加山雄三の1stアルバム『加山雄三のすべて~ザ・ランチャーズとともに』および2ndアルバム『恋は紅いバラ~Exciting Sound Of Yuzo Kayama And The Launchers』に収録された英詞の自作曲。若大将は当時、東芝音工と契約していましたが、本作は日本コロムビア(CBSレーベル)から発売されたシングル「白い浜」のB面にも収められています。今回、鈴木さんが解説を担当された『昭和の湘南サウンド』は、湘南にゆかりのあるアーティストの楽曲や、夏・海・太陽をテーマにした全20曲を網羅しています。

03.「真冬の帰り道」ザ・ランチャーズ(1967)
作詞:水島 哲 作曲・編曲:喜多嶋 修
加山雄三のバックバンドを経て単独デビューしたザ・ランチャーズの1stシングル。68年1月から集計を開始したオリコンチャートでは23位まで上昇するヒットを記録し、彼らの代表曲となりました。「進水」を意味するバンド名は加山による命名。メンバーの喜多嶋兄弟(瑛・修)は茅ヶ崎の出身で加山の従弟にあたります。本作も鈴木さんが解説を手がけた『昭和の湘南サウンド』に収録されています。

BGM.「YABOったい」(2017)
作詞・作曲:町あかり 編曲:町あかり、川井伊那
作詞・作曲のみならず、編曲、衣装、イラストも手がけるなど、マルチな才能を発揮しているシンガーソングライター・町あかりの最新フィジカルシングル。鈴木さんは歌謡曲好きで知られる彼女と、『ラジオ歌謡選抜』の相棒・長井英治さんと3人で月に1回、『町あかりの歌謡曲研究所』(新宿・ロックカフェロフト)というトークイベントを開催していますが、最新企画『ビクターアイドル超絶レアトラックス<1970年代編>』のブックレットでも収録曲に関する対談を行なっています。

04. 「恋はかんじるもの」牧れい(1972)
作詞:山上路夫 作曲:鈴木邦彦 編曲:青木 望
東宝ニュータレント6期生として、本名の宮内恵子名義で女優デビューした牧れいは、69年に牧 麗子と改名して東芝から歌手デビュー。3枚のシングルを発表したのち、ビクターに移籍し、牧れいに再改名して2枚のシングルをリリースしています。本作は通算4枚目のシングル「悲しい女の子」のB面に収録されたソフトロック調のキャッチーなナンバー。鈴木さんのセレクトにより『ビクターアイドル超絶レアトラックス<1970年代編>』に収録されることになりました。

05.「可愛さはちょっぴりセクシー」恵レイシー(1977)
作詞:埜村 悦 作曲・編曲:松原曽平
全23曲中19曲が初CD化となる『ビクターアイドル超絶レアトラックス<1970年代編>』は、曲のタイプによって7つのセクションに分類されていますが、この曲は「謎のフレンチポップの部」に配されています。恵レイシーは和歌山出身の当時19歳。歌い手の名前が歌詞に織り込まれた、コケティッシュな自己紹介ソングでしたが、残念ながらヒットには至らず、本作がデビュー曲にして唯一のレコードとなりました。

06.「愛してA・chi・chi!」今井まこと(1983)
作詞:伊藤アキラ 作曲:梅垣達志 編曲:松下 誠
『レッツゴーヤング』(NHK)のサンデーズの一員としても活躍した今井まことのデビュー曲。オーガナイザー濱口は、高橋由美子「アチチッチ」(92年)、郷ひろみ「GOLDFINGER’99」(99年)に先立つ、“アチチ歌謡”のパイオニアと位置付けています。本作がタイトルに使用された『歌謡曲番外地 愛してA・Chi・Chi! トリオレコード・歌謡曲・アイドル篇』は全20曲中19曲が初CD化。鈴木さんは監修および解説を担当されています。

07.「おもわせ気分のBaby Face」聖子ちゃんず(1982)
作詞:小谷野宣子 作曲:小倉泰治 編曲:神林早人
則巻ちい、仁科 文、中川真美の3人によって結成された“聖子ちゃんず”は、テレビ東京系『ザ・そっくりショー』から誕生した、松田聖子のコピーユニット。デビュー曲にして唯一のシングルとなった本作は、80年代テイスト満載の歌詞をディスコサウンドに乗せたポップチューンで、鈴木さんが監修・解説を手がけた『歌謡曲番外地 恋のホワン・ホワン トリオレコード・TV・ノベルティ篇』で初CD化されました(『TV・ノベルティ篇』は全20曲中13曲が初CD化です)。

08.「風はエンジェル」斉藤智美(1981)
作詞:佐藤雄次 作曲・編曲:左門 繁
島田歌穂、原めぐみとともに“トリオアイドル3人娘”として売り出された斉藤智美(現・斉藤巴美)は、映画『月光仮面』のマスコットヒロイン全国大会で優勝し、徳間音工より「夢でハネムーン」でデビュー。トリオ移籍第1弾シングルとしてリリースされた本作は、瑞々しい歌声が印象的な正統派アイドルポップスです。『歌謡曲番外地 歌穂・めぐみ・智美 トリオレコード三人娘シングル・コレクション』には3人娘がトリオ在籍中に発表したシングルAB面を中心に17曲(うち初CD化は7曲)が収録されています。

09.「明日がござる」水前寺清子(1975)
作詞:平岩弓枝 作曲:米山正夫 編曲:小杉仁三
チータで始まり、チータで終わる――。1週間の始まりを控えた日曜深夜に相応しく、エンディングは『ありがとうの歌~水前寺清子TV主題歌コレクション~』に収録された「明日がござる」をセレクトしました。本作を主題歌にしたチータ主演の『明日がござる』はTBS創立25周年記念番組として制作されたホームドラマ。「原作・脚本:平岩弓枝、プロデューサー:石井ふく子、主演:水前寺清子」の座組みは人気シリーズ『ありがとう』に連なるもので、尾上松緑をはじめとする豪華キャストも話題を呼びました。

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